私にもできるゴミ削減~③わたしがやってみたこと~
ここからは私が実践している「ゴミ削減」の方法をご紹介してみたいと思います。
(ゴミを削減する理由など前回までの記事はこちら→①ゴミを減らす理由 https://ibarakinoko.com/post-184/ ②関心を持ってアクションを起こす https://ibarakinoko.com/post-188/)
・献立を考えて買い物メモを作り、食べきれる量+αくらいの量を買う(食品ロスを減らす)
・無包装の商品、簡易包装やリサイクルできる包装の商品を選ぶ
・テイクアウトする時は出来るだけ使い捨ての物を断る(袋、容器、割りばし、おしぼりなど)
・お米の一粒まで残さず食べる!
・野菜くずはコンポストで堆肥にし、それを使って家庭菜園
(使用しているコンポストについての記事→https://ibarakinoko.com/post-46/
家庭菜園に挑戦している記事→https://ibarakinoko.com/post-142/)
・お茶はティーバッグは使わずティーポットや急須で淹れる
・コーヒーは陶器のドリッパーと布フィルターで淹れる
・炭酸水は炭酸水メーカーで自作する
・飲料水の浄水には浄水器ではなく備長炭を使う
・流行に流されずできるだけ長く着られる服を選ぶ
・不要になった物はリサイクルショップへ持っていったり、寄付する
・固形石鹸を使う(液体より長く使え、ゴミが少ない)
・ティッシュの代わりに古布を使う(使い古したガーゼやシャツなど)
・生理用品は布ナプキンと月経カップを使う
・使い捨てではなく、繰り返し長く使える道具を使う
・不要なカタログやチラシは断る
・メモ用紙はお便りの裏紙を使う
・インク補充式の万年筆を使う
・買い物バッグを持ち歩きプラスチック袋を貰わない
ざっと思いついた物はこんな感じですが、ゴミ削減を実践するようになってから思い出したことがあります。それは子供の頃の祖父母との生活です。
祖父母は大正生まれで戦争も体験した人たちなので、物がないときの生活を知っている人たちです。掃除は竹の棒に布を付けたハタキとほうきだし、鼻をかむのもハンカチです。紙はチラシの裏をメモ用紙にしていました。物を大切に手入れしながら長く使う、これは昔の日本には当然のようにあった風景です。かつては糞尿さえ肥やしとして使うほどゴミがでない国だったはず…。
物が増えて便利になった面もありますが、それによって煩わされている側面もある。最近読んだ『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(くさばよしみ・編、中川学・絵)という絵本があります。ウルグアイの前大統領ホセ・ムヒカさんのスピーチを絵本にしたものです。この本は人間の本当の豊かさは、お金持ちになって物を沢山もつことではないと教えてくれます。ムヒカさんの言葉は、今後の私たちの生き方のヒントになるのではないでしょうか。
私も物を大事にするところから心や地球も大事にしていきたいなと感じました。私がゴミを削減してみて見えてきたことはそのような想いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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