森へいきましょう♪

春が来て暖かい日が増えてきましたね♪皆様は如何お過ごしでしょうか。

我が家はと言えば、冬の終わりごろから休日は森へお散歩に行くことにしました。

というのはコロナで自宅にいる時間が増えると、大人も子供もついテレビやスマホを見る時間が増えるので、「デジタルデトックス」と「運動不足解消」、「自然とのふれあい」が目的です。

溜まった家事を片付け、そのあいだ待たされた子供が退屈してきたところで森へ繰り出します。

森とはいっても、どなたかの私有地に勝手に入ることはできないので、近くにある森林公園を利用しています。

森林公園なら自然が保持されつつ、公園としても整備されているので小さい子がいてもお散歩しやすいのが嬉しいポイント♪

適度な田舎に住んでいるものの、昔の子供ほど草花や虫などに触れ合っていない我が子に草を使った遊びや、虫を追いかける事を教えられる機会にもなります。

私の住んでいるエリアには森を伴う公園がいくつかあるので、その日の気分でどこへ行こうか決めています。

広大な敷地であることが多いため密にならず、他の方とすれ違うことがなければマスクを外して森の空気を吸い込んでいます。植物や土の香りを一緒に吸い込むと、「こんな風に息をするのも出来ないなんて、不自然な時代になってしまったなぁ…。」と改めて感じました。

ちなみに私が森に興味を持ったのは、『脳と森から学ぶ日本の未来』(稲本正・著)という本を読んだことがきっかけです。

日本には放置されている森林が多いこと、たくさん植えられた針葉樹の使い道に課題があること、森と海には深い関係があることなどを知りました。

改めて自分が住む地域を見渡すと、手入れがされている森林とそうではない場所、どんな植物が根付いているのか等、当たり前だと思って見落としていた中にこそ大切なものがあったのだと気付かされます。

車で家から少し走った所に、交差点で信号待ちをしている時いつも眺める好きな風景があります。風にそよぐ竹林を背に田んぼが広がり、真ん中にちょこんと石橋がかかっている場所です。

その景色がもう何十年も変わらないのは、恐らくその景色を保存しようと努力されている方がいるからではないかと考えています。大きな道路が通っても、その景色は変わらなかったからです。私の好きな里山の風景も守っていかなければ廃れてしまう物なのだと、自然を保存していく大切さを感じています。

毎日コンポストをかき混ぜたり、家庭菜園で土いじりをしていると癒されます。やはり人間には自然が必要なのだなと改めて思います。

皆様の近くに森はありますか?もし無くても、街路樹、公園の木や草花、近所の庭先に見える花などを見てみて下さい。癒しとパワーを貰えるかもしれませんよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。