小麦を自給できるかな?!~その2 開花から収穫まで~

2023年10月26日

梅雨に入り、お日様が恋しい季節ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日台風2号がやってくると聞いて、急いで小麦を収穫しました。

小麦栽培の前半はこちら→「小麦を自給できるかな?!~その1 種まきから麦踏み~」(https://ibarakinoko.com/post-919/
前回の記事では、種まきから麦踏みをして、小麦の背丈が大きくなっていく様子をお伝えしました。

今回はその続き、4月上旬からの様子です。

だいぶ背丈が伸びて私の胸の高さくらいになりました。穂も付きました。

やっと小麦っぽくなってきました。

その後(5月頃?)、穂に何か白い小さなものが付き始めました。お友達に聞くと、小麦の花なのだそう。

フォーカスがイマイチで見えにくいですが、花が付いているのが見えますか?こんな風に穂のところにチラチラっと付くのですね。

小麦色になり、穂が食べられる状態に近づくと鳥さん達が食べにくるということで、お友達のイバメロンママさんがネットを貸してくれました。いつもお世話になってますm(_ _)m♡
(イバメロンママさんのブログ「ごじゃっぺ☆イバメロン伝説」はこちら→https://ibamelonmama.hatenablog.com/
ちなみにイバメロンママさんは昨年大麦を育てて、手作りした麦茶を素敵なパッケージと共にプレゼントして下さいました!麦栽培のパイセンですね。

ネットでしっかり覆って、穂が黄金色になるのを待ちました。

そして、いよいよ収穫の時。もう少し待っても良かったのですが、梅雨が近づいており、カビてしまう前に刈り取ってしまおうと6月上旬に収穫することに。

藁を畑で使用したかったので、穂首刈りにして穂の部分だけ急いで収穫しました。藁は束ねて干しておくことに。

その後は、穂をカゴに広げて風通しの良いところで乾燥させました。

育ててみたものの、この後はプランが決まっていないので、とりあえず殻から出して全粒粉を作るのを目指そうと思います。小麦は石臼がなくてもミルで挽けるらしいです。

初めての小麦栽培でしたが、割とほったらかしでも育つには育つのだと分かりました。ただ、土地の気候や季節のせいかカビが発生しやすいのが難しい点だと実感しました。無農薬栽培はもっと工夫が要りそうです。

でも、普段よく口にする食品がどのように出来ていくのか知ることは、すごく有意義だと思いました。

この「身近だけれど知らなかったシリーズ」は今後も続けていきたいです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。