「龍ヶ崎木綿に会ってきた!」~その2~

私の地元・茨城県の龍ヶ崎市にかつて存在していた「龍ヶ崎木綿」。
それを再現した展示会に行ってから季節は流れ・・・今年も栽培されている龍ヶ崎木綿を見に行ってきました!

前回の展示会の様子はこちら→「龍ヶ崎木綿に会ってきた!」(https://ibarakinoko.com/post-377/

展示会に行った時、会場となった歴史民俗資料館の裏の畑では木綿が芽を出していました。

館内で機織りのデモンストレーションをしていたボランティアの方から「木綿が成長する様子をちょこちょこ見に来たらいい」と言われ、「はい!」と返事をしたものの日常生活に追われて、気が付けば夏が終わっていました・・・。

でも、まだ実が弾けて綿が出てくるところが見られるのでは!?と希望は捨てずに見に行くことに。

良かった!!間に合いました!!

木綿が畑に生えているのを見たのはこれが初めてでした。もっと小さいのかな?と勝手に想像していましたが、1mくらいの高さにまで成長するのですね。

実はこんな感じ。緑色のベースに紫がかった感じです。今にも弾けそうなくらいぷっくりしています。

そして、これ!!お待ちかねの綿です!!実が弾けると中から綿が出てきます。これを洗ったり撚っていくと糸ができるのですね。

お花が咲くところは見逃してしまいましたが、クライマックスの綿が出てくるところには何とか間に合いました。

この綿が布になるまでにはまだまだ長い時間と手間がかかりますが、また「龍ヶ崎木綿」としていつか出会えるのを楽しみにしています♪

来年は自分でも木綿を育ててみたいなと思っているので、栽培が始まったらブログに書いていきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。